イズミズム -日記版-

地域活動家やライターとして活動する泉光太郎の日々を綴る日記ブログです。発信分野は問わず発信します。少しでも僕のブログを通して地域や社会について一緒に考えていけたらなと思います。ぜひお読みください。

2019年は『ランニングハイ』

仕事に忙殺され、1週間ブログをサボりました。

どうも、イズミです。

12日㈯に栄区民ロードレースに出て、10㎞を走り切りました。

今年箱根駅伝で総合3位になった東洋大学のジャージを着て会場入りし、すかした顏で走りましたが、タイムは中の下の記録でした(笑)

 

さて、今日はようやく2019年の抱負とやりたいことを整理できましたので、遅ればせながらみなさんにもシェアしたいと思います。

 

先週6日に一日丸々使って、今年の自分についていろいろノートに書き出しました。

12月24日に出版されたSHOWROOMの前田裕二さんの新刊『メモの魔力』を読みました。みなさんもぜひ読んでみてくださいね。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

彼のメモ術は一流で様々な業界人が関心を寄せるほどのものです。僕はそんなメモ術を見様見真似をして、応用して、今回「2019年のスローガン」と「2019年目標」を考えてみました。

真面目に書きすぎて、B5サイズに収まらず、紙をつなげて対応しました(*_*;

やれやれ、自分の野望が恐ろしい(笑)

今回はそのうちの今年の抱負について書こうと思います。

 

2019年の抱負『ランニングハイ』です。

これにした理由は3つあります。

 

一つ目は今年4月から新聞記者として働くことのイメージしたということです。

新聞記者というと、「権力の番犬」とか「ジャーナリスト」で「かっこいい!」というイメージがあるかもしれませんが、僕が就活して選考を受けていた時はそんなこと言っている人は大体落ちていました。

面接でも「昼夜問わず動ける?」とか「休みとかないよ?」と言われ続けるくらい、今となっては国民のライフラインにもなりつつ「情報」を調査し報道する機関に携わるということは根気のある仕事だと思っています。

僕は「新聞から町を変えていく」ことを記者として地域に働きかける仕事をしたいと思います。

しかし、そうはいっても「一年目はつらい」とか「とにかく下積み生活」と聞きます。

僕がこの1年でまずできることは「何が何でも食らいつくこと」しかないと思っています。とにかく動きに動いて自分の仕事に熱狂して、いち早く慣れることが僕のできることです。

さらに僕はこの上に栄区でも活動をしていきたいと思っていますし、自分のやりたいことにもチャレンジしていきたいです。

そのためにも早く「慣れる」ことです。泳ぐことをやめたら死ぬマグロのようにとにかく動くことを意識します。

 

2つ目の理由は「走ることのおもしろさ」に触れたからです。

Photo by 大宮雅智

 

去年僕は、横浜マラソンの出て、42.195㎞を生まれて初めて完走することができました。本来なら、フルマラソンを走るのはハーフマラソンに出たりして、鍛えてから臨むのがセオリーですが、自分は去年卒論や地域の文化祭の代表をしていたのもあって、思うように練習ができていませんでした。

走れても1日10㎞が限界...そんな中で迎えたぶっつけ本番のフルマラソン

スタートをしてから、20㎞を越えて折り返し、30kmを過ぎた時でした。

急に足が上がらなくなったのです。

まるで囚人の足につける重りを何個もつけられたような感覚。

これもあり、僕は大幅なペースダウンをしてしまい、痛く、辛く、苦しく、横浜港のコンテナ通りを走っていました。

周りを見渡せば、足を痙攣して歩いている人、過呼吸や足を痛めて倒れている人もいました。

それでも人はゴールを目指して走り続けるのを見て、「人生ってマラソンみたいだな」と感じました。

どんなに速かろうと遅かろうと、自分が目指すところにまだ届かなくても、一歩ずつ一歩ずつ歩むというところに人は意味を感じるのではないかと私は思いました。

自分はその中でも、辛いかもしれないけど、今自分が踏み出せる一歩を着実に踏みしめていこうとひたすら言い聞かせていたら、自然と痛みが消え、勝手にマラソンを楽しんで、ゴールしてしまっていました。まさに「ランニングハイ」でした。

なんか、「人生ってマラソン」だと思いました。

ゴールに向かって全員同時にスタートを切りますが、途中で楽しいこと、苦しいこと、感動することなど、速い遅いに限らず、紆余曲折がある中で全員同じゴールを目指す。

確かにゴールを目指すこともアスリートとかなら大事だと思いますが、僕がここで学んだのは、ゴールを目指すだけではなく、そのために「目の前にある今を駆け抜けて、前に進む」ということ。

要は「今というこの時に熱狂する」ということ。

そんな小さな一歩一歩の点を積み重ねることが、42.195㎞という長い線となり、大きな喜びを手にすることができるんだと思います。

とにかく今が辛くても、前に進むことをやめない。前に進むバカになる。

そんなことを横浜マラソンは僕に当たり前のようで当たり前じゃないことを教えてくれたんだと思います。

今年も横浜マラソンはエントリーする予定です!

栄区のみなさん、僕と仲良い方も一緒に横浜を駆けてみませんか?

 

三つ目はネーミングをなぜ「ランニングハイ」したかということです。

正式は「ランナーズ・ハイ」みたいなのですが、なぜこの名前にしたかというと、ミスチルで「ランニングハイ」という曲があるからです。

実は僕はミスチルの熱狂的ファンなのです(笑)

一応動画と歌詞載せておきますね。


ランニングハイ

 

『ランニングハイ』Mr.Children
作詞/作曲 Kazutoshi Sakurai
 
甲「理論武装で攻め勝ったと思うな バカタレ!」
乙「分かってる 仕方ないだろう他に打つ手立て無くて」
甲「威勢がいいわりにちっとも前に進めてないぜっ」
乙「黙ってろ! この荷物の重さ 知らないくせして」
向こう側にいる内面とドッヂボール
威嚇して 逃げ回り 受け止めて 弾き返す
「もう疲れた誰か助けてよ!」
そんな合図出したって
誰も観ていない
ましてタイムを告げる笛は鳴らねぇ
なら 息絶えるまで駆けてみよう
恥をまき散らして
胸に纏う玉虫色の衣装をはためかせていこう
苛々して仕方ない日は
疲れた体を
都合のいい恋にあずけて
終われば 寝た振りして
あれっ 俺ッ 何してんだろう?
忘れた 分からねぇ
太陽が照りつけるとやけに後ろめたくて
前倣え 右へ倣えの欲望
気付けば要らんもんばかり まだ間に合うかなクーリングオフ
亡霊が出るというお屋敷を
キャタピラが踏みつぶして
来春ごろにマンションに変わると代理人が告げる
また僕を育ててくれた景色が 呆気なく金になった
少しだけ感傷に浸った後
「まぁ それもそうだなぁ」
時代とか 社会とか
無理にでも敵に仕立てないと
味方を探せない
愉快に暮らせないよ
仕組んだのは他の誰でもない
俺だって 自首したって
誰も聞いてない
まして罪が軽くなんかならねぇ
なら 息絶えるまで駆けてみよう
恥をまき散らして
退きどきだと言うなかれ素人!
まだ走れるんだ
息絶えるまで駆けてみよう
恥をまき散らして
胸に纏う玉虫色の衣装を見せびらかしていこう

 

 さっきの話とも被るんですが、歌詞にもある通り、自分がどんなに苦痛だったり、感傷に浸っていても、この世の中は昨日と変わらず、時間が流れて、人は気にもしない。

それで同じ時を過ごすくらいなら、思い切って息絶えるまで、恥をかいてでも、今を走り抜けようじゃないかという泥臭い表現が歌詞に刻まれています。

どんなに痛くても、辛くても、それが一気に吹っ切れて楽しくなってくる。

それまでは「今の自分を超える」ことだけに熱狂してみる。

4月から新卒入社をして、土日昼夜問わず働く職場、さらに栄区でどんどん若さ溢れる活動をしようと企んでいる中、たぶん体が何個あっても足りないくらい、しんどいことがあると思いますが、それをピンチかチャンスと捉えるかは、他の誰でもなく、自分です。

これから先の見えない低酸素地下トンネルを走って、途中で野垂れ死になるのか、それとも微かな希望、自由、夢を信じて、今踏み出せる一歩を着実に出していくか。

ありたい自分はどっちだ。

こんなことを最近は自分に問い続けているところです。

敵は誰かはわからないけど、確かなのは、とにかく今の自分を越えて新しい自分に会い続けることです。

尊敬する幻冬舎社長の見城徹が言う「自己嫌悪・自己検証・自己否定」にも近いなと思いました。

 

明日から山形で2週間自動車免許の合宿がはじまります。

宿泊先はなんかカラオケや飲み屋があるみたいですが、僕は合宿期間中は禁酒して、免許を最短で取得しようと思っています。

明日から戦うのは「無免許である自分」「今まで運転してもらっていた自分」「自動車に無知な自分」です。

2週間の詰め込み生活はストレスもかかることもありますが、辛くても、今できることで最善を尽くして、『ランニングハイ』に持ち込んで、どんな場面でも自分を貫ける自分でありたい、そんな2019年にしますので、みなさん応援よろしくお願いします!

 

次回はやりたいことについて書きたいと思います。

それでは。

 

おわり